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nakasaku
名前:中作佳正

2018年04月05日

ものづくりへの想い Vol.1

機械設計者の装置開発に関する想いをお伝えします。


「切る」ことをテーマに幅広く設計



ものづくりへの想い_ナカサク設計者
重機械産業から硝子設備まで幅広く設計させていただいています。
各案件・各分野にさまざまな設計思想や考えがあり、
そこから蓄えた知識を他分野でも生かせるかを考え、
お客様に提案させていただいています。
また「切る」をテーマにした活動をしております。




「切る」というテーマは私にとって身近なものでもあります。

実は、前職が調理師です。
調理師は、食材を切る際にカット条件に最適な切り口を提供するために包丁や切り方を使い分けます。
例えば、さしみ包丁であればいかに素材をちぎることなく、美しいカット面に仕上げるために、
先にいくほど刃物が薄く素材に刃先が入る空間をつくり素材にどんどん入る込む切り方となります。
この様な経験から素材には必ず、最適な「切る」条件があり破断面や「かえり」を少なくすることができます。

最近では高機能フィルムの開発が進み、特に複層材の切断において、従来の切り方では条件を満たす切り口ができないとの問題が多く聞かれます。
展示会などでは、切断におけるメカニズムをご説明させて頂き、シャー切断やトムソン切断とは違う、空中カット切断(丸刃方式)を提案させて頂いています。
空中カット 破断面


【空中カット(丸刃方式)機械的特徴】
1. 刃物を任意に回転させることにより、多種の切断条件をつくりだす事ができます
2. 刃物と受け台との当たりが無く、材料のみに接触するため静音で長寿命です
3. メカ構造がシンプルで刃合わせ調整(技量)を必要としません


サンプル材を頂き、お困りの状況をヒアリングすることにより、切断条件を変えながら、最適条件を検証致します。
刃物形状や刃物切込量も容易に変更できますので、多種多様な切断に対応可能です。
複層材では、軟質材と硬質材が積層された素材が多く、高度な切断装置を開発し、実用化を目標に日々邁進しています。

関連リンク(外部):ナカサク ホームページ 空中カット機構


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2019/03/01



  

Posted by nakasaku at 13:00Comments(0)仕事

2018年04月05日

先輩と語る会

3月14日(木)、滋賀県立石部高等学校の「先輩と語る会」に卒業生である弊社社員が出席しました。

座談会形式で行われ、生徒と卒業生そして司会進行役として湖南ロータリークラブ、水口ロータリークラブの役員の方々と意見交換を行いました。
『就職する(社会人になる)ために今、何をすべきか』をテーマで話し合いをしました。
話し合いのなかで、 今のうちから自分の意思をしっかり持っておくことや言葉遣いを意識すること、
毎日、日記などを書いて文章力や字を綺麗に書く力をつけることが大切等の意見がでました。
働くという自分の意識や考え方を変える良い機会になりました。
また地元経営者の方々と話をする貴重な体験をした一日でした。 (林)

石部高校「先輩と語る会」2018座談会









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